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北海道・札幌で生まれ、降る雪にインスピレーションを受け、独学で紙を折りはじめたという『ORITO』品田美里さん。
札幌の祖父母の家をアトリエとして引き継ぎ、月に一度「紙宵(かみよい)」という催しをしているんだそう。紙の陰影がキレイにみえる宵の時間、という意味でつけられた「紙宵」。ORITOの陰翳インスタレーションの実験の場としてはじまったそうです。
この会は紙を折るもよし、軽食をつまむもよしの、気ままでゆったりとしたもの。
なによりも、ここでおしゃべりしていると、お互いの心をより深く知ることができるんだとか。

今回は、札幌のアトリエそのままに! とはいきませんが、空き家文化会館をとても面白がってくれていて、「ここだからできることを」と提案してもらいました。

――地べたに座って、和紙の質感を感じながらじっくりと紙を折る体験なんてどうでしょう――?

ここのところ地べたに座ってなにかに熱中するなんて、ここのところやってないかも?
紙折り体験では、15センチ角の幾何学デザインシートを作ります。
会期中の空き家文化会館は、『ORITO』のランプホルダーや小さなテーブルランプを使って、紙を通したやわらかな光に包まれる予定です。

品田さんからのメッセージです。
「和紙を折ると、不思議と心地よく集中できるんです。あの気持ちよさを体験してほしいなあと思って、ワークショップをはじめました。瞑想に近い感覚ですので、ぜひ癒されに来てほしいです」

忙しない日常から、ちょっとだけ非日常へ。
ぜひ体感しにいらしてください。

北海道の有名カフェではたらいていた経験もある品田さん。彼女が淹れる珈琲は絶品です!
今回は、特別に北海道からコーヒー豆を持ってきてくださいます。
北海道のアトリエでの「紙宵」をマネした軽食とコーヒーもお楽しみいただけます。

ランプシェードとアクセサリーの展示・販売は随時行っています。

photo by Kazutoshi Takeishi

【日時】
5月20日(月)19:00〜21:30(WS+喫茶あり)
5月21日(火)14:00〜17:00(展示・販売+喫茶あり)
19:00〜21:30(WS+喫茶あり)
※いずれの時間もランプシェードとアクセサリーの展示・販売あり

【プロフィール】
品田美里●しなだ・みさと
札幌出身・在住。ORITO (「折る人」という造語)主宰。北海道で降る雪からインスピレーションを受けて、2013年より独学で紙を折りはじめる。2016年よりホテルや銀行の特注照明シェードのデザイン制作をはじめる。2017年から住宅用照明シェードのデザインやアート作品の制作など、活動の幅を広げている。
https://orito.design

【会場】
空き家文化会館
〒166-0004
東京都杉並区阿佐谷南3-8-6

【WS参加費】
2500円(喫茶込)
定員8名

【申し込み】
・下記リンクの問い合わせフォームから(一番下にあります)
https://machigurashi.jp/akiyabunka/