

三浦展の「体験文化論」|第3回 渋谷センター街ギャル30年史
2019年6月22日 -15:00〜17:00
| 3000円社会デザイン研究者として、あらゆる街の動向を見続けてきた三浦展さん。
自身も杉並区在住で、中央線の銭湯めぐり、映画館めぐりも楽しむ三浦さんによる連続講座「体験文化論」です! 今回は、出張中の三浦さんに代わって、スペシャル講師をお呼びしました。
第3回 渋谷センター街ギャル30年史
講師:柳内 圭雄
安室引退、あるいは社会学者・久保友香の『「盛り」の誕生 女の子とテクノロジーが生んだ日本の美意識』が出版されるなどギャルは今平成史の1つとなり、再び注目されている。講師の柳内さんはみずからチーマーだったバブル時代からセンター街のギャルを手始めに女子高生マーケティングを30年間続けてきた。おそらくインタビューしたギャルは5000人を超えるだろう。今彼はその経験を踏まえて東京ギャル30年史を書こうとしている。その概要を豊富な写真とともに話していただく――。(三浦展)
日経平均最高値をつけた平成元年からバブルの崩壊、2つの大震災、リーマンショックとといった平成の歴史を振り返る中で、若者の歴史を振り返るには「渋谷」という街が欠かせない。
アムラー、カリスマ店員、ギャルサー、ギャル男など様々な文化を生み出し、コミュニケーションの場になった街について、どのような歴史と変遷があったのか。
定量データや過去資料によって過去30年を振り返り現在と比較するとともに、かつて渋谷で過ごし、輝いていた元若者40人にインタビューを行い、証言を元に渋谷を紹介・分析する。(柳内圭雄)
●三浦展の「体験文化論」|第3回 渋谷センター街ギャル30年史
日時:6月22日(土)15:00〜17:00
場所:空き家文化会館
(杉並区阿佐ヶ谷南3-8-6)
参加費:3000円(税込)※現地でお支払いください。懇親会費は別です。
※ビール販売あり〼
参加申込:以下内容を記載のうえ、
空き家文化会館HPのお問い合わせフォームから
(お名前/メールアドレス/電話番号/参加希望する講義/同時申込者のお名前とメールアドレス)
●柳内圭雄
やなうち・たまお
株式会社バイデンハウス代表取締役
1971年生まれ。自身も平成以前に新宿の私立中学・高校に通学し、高校生の頃はほぼ毎日渋谷に滞在、「チームのはしり」世代として過ごした。大学入学後は「若者マーケティング」を看板にして起業、以来30年以上マーケティングリサーチを通じて若者をウォッチし続けている。 現在は若者に限らず「機縁(縁故)でコアな対象者を集めること」を強みとしたマーケティングリサーチを生業としている。http://weiden.jp
著書に「女はなぜキャバクラ嬢になりたいのか」(光文社・三浦展氏との共著)がある。