

三浦展の「体験文化論」|第2回 下町歴史研究序説
2019年6月8日 -15:00〜17:00
| 3000円社会デザイン研究者として、あらゆる街の動向を見続けてきた三浦展さん。
自身も杉並区在住で、中央線の銭湯めぐり、映画館めぐりも楽しむ三浦さんによる連続講座「体験文化論」です!
第2回 下町歴史研究序説
講師:三浦展
東京の下町というとどこを思い浮かべるだろうか。最も多いのは浅草だろう。しかし浅草は本来の下町ではない。東京の拡大と共に下町も拡大し、今では足立区も江戸川区も下町と呼ばれるが、一体いつからどうして下町は拡大したのか。かつての農村、漁村地帯が近代化により工場、遊廓、赤線の集まる下町へと変貌を遂げる歴史を概観する。 映画「赤線」の上映もあります。
●三浦展の「体験文化論」|第2回 下町歴史研究序説
日時:6月8日(土)15:00〜17:00
場所:空き家文化会館
(杉並区阿佐ヶ谷南3-8-6)
参加費:3000円(税込)※現地でお支払いください。懇親会費は別です。
※ビール販売あり〼
参加申込:以下内容を記載のうえ、
空き家文化会館HPのお問い合わせフォームから
(お名前/メールアドレス/電話番号/参加希望する講義/同時申込者のお名前とメールアドレス)
●三浦 展
みうら・あつし/1958年新潟県生まれ。社会デザイン研究者。82年一橋大学社会学部卒業。(株)パルコ入社。マーケティング情報誌『アクロス』編集室勤務。86年同誌編集長。90年三菱総合研究所入社。99年 カルチャースタディーズ研究所設立。消費社会、家族、若者、階層、都市,郊外などの研究を踏まえ、新しい時代を予測し、社会デザインを提案している。
著書に80万部のベストセラー『下流社会』のほか、主著として『第四の消費』『ファスト風土化する日本』『家族と幸福の戦後史』。都市関係では『都心集中の真実』『東京は郊外から消えていく!』『昭和の郊外』『スカイツリー東京下町散歩』『中央線がなかったら』『吉祥寺スタイル』『高円寺 新東京女子街』『奇跡の団地 阿佐ヶ谷住宅』など。また『東京高級住宅地探訪』『東京田園モダン』『昭和「娯楽の殿堂」の時代』『娯楽する郊外』などの著作により東京圏のあらゆる街を調査し最後に一冊にまとめる野望あり。