シェアする暮らしの多”様”決。
多数決できめたらそれでいいの?
シェアする暮らしの、多様な「決め方」教えます。
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たとえば、「今日の晩御飯なににする?」を決めるとき。
いきなり「カレーにするか、餃子にするか」で多数決とって、「カレーが多いからカレー」って決めますか?いやいや、もっといろんなコミュニケーションがあるはず。
それは、
「いやいや、俺はカレーは嫌いなんだよ!」
「私が餃子だから、全員餃子にして」
「カレー食べたいっていう人の気が知れないわ!」
「じゃあ、カレー味の餃子にしない?」
「カレーのほうが多数派に決まってるじゃん」
みたいなことじゃなくて、カレーが食べたい人も、餃子が食べたい人も、まあまあ納得して今日の晩御飯を決めるにはどうしたらいいだろう。
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家族でも、シェアハウスでも、町内会でも、マンションの管理組合でも、場づくりやまちづくりでも、学校でも会社でも、自治体や国レベルでも。多様な意見の人が隣り合って暮らしたり、なにかを進めていくには、意見調整をしていかなきゃならない。それはきっと「カレーか餃子か」をうまく決めらえる力を、ひとりひとりが少しずつ、身につけていくことから始められるはず。
ものを決めようとすればするほど、思いが分断する暮らしではなく、
ものを決めることが納得や信頼につながる暮らしへ。
まち暮らし不動産と、 シェアする暮らしのポータルサイトなどと共同でつくるシリーズ講座。まだまだ小さな取り組みですが、ご一緒に話してみませんか?
こんどの日曜日。
リトルトーキョーです。
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