JR中央線の西国分寺駅から西へ約9分。以前は「西国図書室(にしこくとしょしつ)」として住み開きされていた住宅。篠原さんがお引越ししたあとは、ドーナツ屋さんがありました。
西国図書室では、1階の洋間(板の間)2つを図書室にしていました。
その様子については、以下などをご覧頂くとして・・・・
もちろんこれからご入居なさる方は、どんな風に暮らしていただいてもOKなわけですが、こちらの間取りですね、いわゆる”住み開き”にぴったりなのですよ。ちょっとしたお店にもよいですね。
”住み開き”とは、自宅の一部をまちにひらいて暮らすこと。ギャラリーだったり、学び舎だったり、喫茶スペースだったり中身は様々ですが、ただの家でもなく公共スペースでもないところ。普通に暮らしているだけでは出会えないような人や出来事の広がりを感じられるかも。ただ、常時ひらいているわけではなくて、住人がひらけるときにひらき、とじる時はとじる(自分の家に戻る)んです。自分とまちの距離を自分で調節しつつ、暮らしていくことなんですね。
ですから、”住むこと”と”ひらくこと”を同時に実現させつつ、きちんと分けることができるって大事なんです。正面の土間からも、奥の玄関からも出入りできるし、図書室に来た人がプライベートスペース(寝室とか)を通らなくてもトイレに行けるとか。
もちろん、住み開きをしない暮らしもOK。1階は仕事場や自分のアトリエに使うとか、土間にお気に入りの自転車を置くとか。
2階は和室が二つ。モノの収納には困らなそう。ベランダもあります。お一人でも、ご夫婦でも、お子さんがいてもOK。シェアでもOK。ペットも(1匹につき敷金を1ヶ月プラス)OKだそうです。
ただ、決してピカピカの建物でもなく、木造なので冬はちょっと寒いし、夏は日当たりが良すぎて暑いです。でも、窓にすだれをつけたり、緑のカーテン(ゴーヤーとか)を這わせたり、冬はホットカーペットなどで足元を重点的に温めて、それこそ住み開きで、室内に人を増やすと暖かいです。(笑)
家のデザインや作り方で、暮らしが変わることも沢山ありますが、
暮らし方で、家は変わります。
そして、暮らしている”まち”も、自分にとっての意味は、ぐっと変わってきます。
住み開き、してみませんか?
いや、何度も言いますが、別にひらかなくてもいいんですよ。(笑)
<ほそくじこう>
こちらの物件、まち暮らし不動産を通じてご成約頂きますと、
●まち暮らし不動産が提供しているレンタル工具の無料券(貸出日数や有効期限は工具の種類等によります)を差し上げます。
●住み開きの相談を、お茶を飲みながらお受けします。
いやもちろん、これも、ご希望あればです。
住み開きしても、しなくても。
お問合せお待ちしています。